検査・治療内容
こんな症状でお困りではありませんか？
腰が痛いのですが、そこまで強い痛みではなく病院に行くべきか悩んでいます。
階段の昇り降りや、歩行といった日常生活で、膝の痛みを感じます。
以前より、身長が縮んでいるのですが、特に痛みはありません。
寝違えたのか、首が痛いです。日常生活に支障はありません。
手首を動かすと痛いです。ぶつけた訳でもなく、理由が分かりません。
数日前から、少し手が痺れるような感覚があるのですが...。
骨粗鬆症、膝腰、首や肩の痛み、突き指、骨折、ロコモティブシンドロームの原因になりうる変形性関節症など、さまざまな症状に適切な検査・治療を行います。また、治療のみならず運動指導や栄養指導など、普段の生活に寄り添った診察を心がけています。どんな些細なことでも、お気軽にご相談ください。
骨粗鬆症
骨粗鬆症は、長年の生活習慣などにより骨がスカスカになって弱くなる病気です。骨粗鬆症になっても、最初は何の症状もありませんが、そのうちに腰や背中が痛くなったり曲がったりしてきます。ひどくなると骨折を起こして寝たきりの原因にもなります。
どうなってしまうの？
一番の問題は骨折しやすくなるということです。特に問題となるのは、手術が必要となる大腿骨の骨折です。高齢者は、敏しょう性に欠け、骨も老化のためにもろいので、骨折しやすいと誰もが漠然と考えています。しかし、家庭内のちょっとした事故、例えば「布団につまずいた」とか「ちょっと廊下で滑った」といったような普通では骨折しないような出来事によって多くの骨折が発生しているという現実は、あまり知られていません。骨粗鬆症では、そこまで骨がもろくなっているのです。
検査・治療の内容
・腰椎の単純X線検査
・骨密度検査（腰椎、大腿骨DXAによる本格的な骨密度測定）
・骨代謝マーカーなどを含む血液検査
・個々人に合った内服薬、注射薬などの提案
当院で行う検査・治療内容
■当院で行う検査
・単純X線検査
・骨密度検査（腰椎、大腿骨DXAによる本格的な骨密度測定）
・血液検査など
※MRI・CTは、当院から近隣病院に予約を行い、撮影していただきます。
■当院で行う治療
痛みに対する治療
• 各種鎮痛薬、漢方薬
• ヒアルロン酸などの関節内注射、腱鞘内注射、トリガーポイント注射、レーザー治療器• 物理療法（頸椎・腰椎牽引、低周波治療、ホットパック、マイクロウェーブ、ウォーターベッドなど）
• 運動療法・セルフケアの指導
• 装具（コルセット、サポーター、足底板など）
外傷に対する治療
• 骨折、脱臼、捻挫、打撲などの保存的治療（手術が必要な場合は適切な総合病院へ紹介いたします）
• 擦り傷、切り傷などの創傷処置